読書メモ: 遅読家のための読書術

積読がたまっているので、どうにか速くたくさん本を読めないか読んだ本のメモ。

主張としては、真面目に本を読まず、フローとして音楽を聴くように本を読むべしということ。

本書は、これと同じように「音楽を聴くように本が読める」状態を作っていくことをゴールにしています。

遅読家というのは、読書に対する「真面目さ」を捨て切れない人

そして、息を吸うだけではなく吐くことが必要、すなわちアウトプットが必要で、そのためのやり方も述べている。この主張はとても納得できたので、こうやってこのブログに書いている。

読書を呼吸として捉える場合、読む(吸う)だけでなく、書く(吐く)ことが大切

引用をすることによって、その本のどこに心動かされたのか、どんな文章が気になったのかか可視化されます。

アウトプットのやり方としては引用を重視し、本の中で一番印象に残った文章を引用し、それについての感想を書くことを進めている。なのでこのブログでも引用を多用している。

まず、1ラインエッセンスを書き写し、その下に30〜40字程度で1ラインレビューメモをしましょう。

1日1冊、だいたい60分くらいで1冊の本を読み、毎週6冊の本を読み、12冊毎にレビューの振り返りをすることをおすすめしているが、なかなかそこまではできないが、なるべく本を気楽に読んで、読んだ後は引用を使ったメモを残していこうと思う。

この本はだいたい2時間くらいで読めた。