主に Kindle 本を Fire タブレットで読んでいるので、知らない Kindle の活用法がないかと思って読んだ本。
気になったところ
このような状況をさけるためには、本を購入する前にどの程度の分量の本なのかを確認しておく必要があります。
電子書籍だと本の厚みがわからないなと思っていた。文字の大きさでページ数も変わると思われる Kindle におけるページ数とは何だろうとは思うが、買う前にも本のページ数は確認できるし、端末上で「この本について」を開くことでページ数や、読書にかかる平均的な時間が確認できる。この本は 214 ページで平均的な読書時間は 1 時間 27 分。
2013年11月26日に電子書籍のあり方を大きく変え得る事件が起こりました。有名ブロガーであるChikirinさんがセルフパブリッシングで完全新作、書き下ろしのKindle本を出版したのです。
最近ちきりんさんの Voicy をよく聞いているが、ここでもちきりんさんがでてきた!
あまり知られていないのですが、KindleにはAmazonのサイト以外にもう一つKindle専用のページがあります(https://read.amazon.co.jp/notebook/)。こちらのサイトではAmazonのアカウントでログインができ、Kindleに関連した様々なサービスが提供されています。 この機能の一つにハイライト履歴の閲覧があります。Kindleでハイライトされた文章はこのKindle専用サイトのサーバにすべて保存されており、閲覧が可能です。
これは知らなかった。しかしアクセスしてみると、ハイライトの反映が遅そうだたったり、動作が遅そうだったり動きが怪しく感じたので、Kindle for Mac からハイライトを確認する方がよいかも?
エモーション・メモは『一冊からもっと学べるエモーショナル・リーディング』の著者・矢島雅弘さんが提唱している読書メモの取り方です。 エモーション・メモは、読書をしながら、気になった本の一節に感情をコメントしていきます。
これはよさそう。
私がおすすめする読書量を増やす簡単な方法は、「隙間時間を無駄にせず少しずつ本を読む」ことです。
「遅読家のための読書術」を読んだときには、短時間で読み切る方がよいと感じたので、この著者は反対のことをいっている。
私の読書記録の書き方は、本の中から気にいったセンテンスを引用し、コメントを残しておくというシンプルなものです。
私がブログに書評記事を書く際のフォーマットは、「ハイライトしてセンテンス3つ〜5つ+まとめ」という形をとっています。
これは「遅読家のための読書術」と同じ。
最近では、読書をするのが楽しいのか、読書記録を作るのが楽しいのかわからなくなることがあります。
Qiita 記事をたくさん書いていたとき同じように感じたので、よくわかる。
まとめ
Kindle の機能について、IT リテラシーがそれほど高くない人向けに丁寧に書いてあり、既に知っていることも多かったが、知らないこともちょいちょいあった。Evernote やブクログなど各種サービスやツールを活用ほうが説明されており、わりとアナログで手書きを推奨していた「遅読家のための読書術」とは反対。自分は Evernote も上手く使えなかったし、このようにブログのメモを残すのでよいかと思った。
読書にかかった時間は 2 時間半くらい。
そしてなんと、このメモを書いていたら、改訂増補版 2022 が出ていたことに気がついた。