Organizations配下のマルチアカウントでのConfigアグリゲータの設定

上記の続きで、アグリゲータを設定したメモ。

参考リンク

方針

ユーザーガイドにはマネジメントコンソールやCLIで設定する方法が載っているが、CloudFormationでも設定できそう。 ConfigはStackSetsで有効化したが、アグリゲータはどこか1つで有効化すればよさそうなので、CloudFormationは使わないことにする。

アグリゲータを作成する際には、個々のアカウントを追加するか、組織のアカウントをまとめて追加することができるが、組織の追加を行う場合は、マスターアカウントにアグリゲータを作成する必要がある。

メモ

Organizationsの機能を使って集約する場合に、集約先が組織のマスターアカウントである必要があるサービスと、任意のアカウントを指定できるものがあるようだ。

任意のアカウントを指定できるもの マスターアカウントである必要があるサービス
GuardDuty管理アカウント Configアグリゲータ

Security HubはOrganizationsと統合されていないので、任意のアカウントをマスターアカウントにすることができる。StackSetsはOrganizationsと統合されていて、組織のマスターアカウントから実行する必要がある。

アグリゲータの設定

マスターアカウントでアグリゲータを設定する。

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